朝比奈隆年譜 [1981年~2001年]


1981(昭和56)年 73歳
・2回目のブルックナー交響曲全集が完成し発売。(ビクター)
・日本演奏連盟理事に就任。
・名古屋フィル定期演奏会に初登場。
・ジュネス・ミュジカル・オーケストラを指揮。
1982(昭和57)年 74歳
・オペラ団体協議会会長に就任。
・ザ・シンフォニーホール落成記念演奏会を指揮。
・著書「音楽と私」(共同ブレーンセンター)を出版。
1983(昭和58)年 75歳
・第27回海外指揮旅行。(東ドイツ)
・第25回毎日芸術賞を受賞。
・神戸市名誉市民に顕彰される。
・大阪フィルで音楽生活50周年記念演奏会を開催。
・東京カテドラル大聖堂で大阪フィルとブルックナー連続演奏会。
・新星日本響を初客演指揮。
1984(昭和59)年 76歳
・大阪フィルでフルトヴェングラーの交響曲第2番を日本初演。
・新日本フィルとのワーグナー「指輪」4作品の上演開始。
・第28回海外指揮旅行。(オーストリア)
・リンツの国際ブルックナー・フェスティバルに出演。
・九州交響楽団に初客演指揮。
・読売日響の定期演奏会に初登場。
・エリアフ・インバルの代役として日本フィル定期公演を指揮。
1985(昭和60)年 77歳
・大阪フィルと3回目のベートーヴェン・チクルスを開催。
・大阪フィルと3回目のベートーヴェン交響曲全集(ビクター)を録音。
・第29回海外指揮旅行。(東ドイツ)
・第30回海外指揮旅行。(アメリカ・ホノルル)
・大阪フィルを率いて台湾公演を敢行。
・対談集「朝比奈隆 わが回想」(中央公論社)を出版。
・広島交響楽団に初客演指揮。
1986(昭和61)年 78歳
・大阪フィル、東京シティフィル定期を足の骨折のため降板。
・アフィニス文化財団顧問に就任。
・ザ・シンフォニーホール・クリスタル賞を受賞。
・大阪フィルを率いて2回目のヨーロッパ演奏旅行を敢行。
・ギュンター・ヴァントの代役としてNHK響定期公演を指揮。
・ザ・シンフォニーホールで「朝比奈隆の軌跡」シリーズを開始。
1987(昭和62)年 79歳
・北ドイツ放送交響楽団来日公演を大阪と東京で指揮。
・勲三等旭日中綬章を受章。
・ブルックナーの「ヘルゴランド」を日本初演。
・関西フィルを初客演指揮。
・第31回海外指揮旅行。(アメリカ・ホノルル)
1988(昭和63)年 80歳
・80歳を記念して大阪フィルと4回目のベートーヴェン・チクルス。
・第2回倉敷音楽祭に初出演し、第10回まで毎年出演。
・新日本フィルとのワーグナー「指輪」全曲を邦人初の録音完成。
・新日本フィルと5回目のベートーヴェン・チクルスを開催。
・新日本フィルと4回目のベートーヴェン全集を録音。
・東京シティフィルに初客演指揮。
1989(昭和64/平成元)年 81歳
・名古屋フィル定期公演を体調不良のため降板。
・第32回海外指揮旅行。(西ドイツ)
・第39回ベルリン芸術週間でベルリン放送響(現ドイツ響)を指揮。
・大阪府文化振興財団理事に就任。
・文化功労者に選定される。
・上海交響楽団来日公演を大阪で指揮。
・オーストリア一等十字勲章科学芸術部門を受章。
・ベートーヴェンの「第九」指揮200回を記録。
・阪急百貨店吹奏楽団の第1回定期公演に客演。
1990(平成2)年 82歳
・第33回海外指揮旅行。(西ドイツ)
・北ドイツ放送響でA.ワイセンベルク(Pf)と共演。
・新日本フィルと2回目のブラームス・チクルスを開催。
・新日本フィルと2回目のブラームス交響曲全集を録音。
・大阪フィルとチャイコフスキー後期交響曲全集を録音。
・ベルリン国立歌劇場管の来日公演を東京と大阪で指揮。
1991(平成3)年 83歳
・「朝比奈隆 交響楽の世界」(早稲田出版)を出版。
・「朝比奈隆 ベートーヴェンの交響曲を語る」(音楽之友社)を出版。
・大阪フィルハーモニー会館落成記念式典を指揮。
・都響定期演奏会を体調不良のため降板。
・新日本フィル定期演奏会を体調不良のため降板。
・オール・ジャパン・シンフォニー・オーケストラを指揮。
・モーツァルト没後200年を記念して「レクイエム」を35年ぶりに指揮。
・大阪フィルと5回目のベートーヴェン・チクルスを開始。
1992(平成4)年 84歳
・大阪フィルとの5回目のベートーヴェン交響曲全集が完成。
・大阪フィルと3回目のブルックナー交響曲全集を録音。
・大阪フィルを率いて3度目のヨーロッパ演奏旅行を敢行。
・日本室内楽振興財団芸術顧問に就任。
・大阪室内楽コンクール芸術顧問に就任。
・小澤征爾の代役として新日本フィル定期公演を指揮。
・ザ・シンフォニーホール10周年ガラコンサートに出演。
1993(平成5)年 85歳
・大阪フィルで音楽生活60周年記念演奏会を開催。
・新日本フィルと2回目のブラームス全集(フォンテック)を発売。
1994(平成6)年 86歳
・大阪フィルと3回目のブラームス・チクルスを開催。
・文化勲章を受章。
・8年ぶりにNHK響定期公演を指揮。
・ブルックナーの交響曲演奏が150回を記録。
・新日本フィルとベートーヴェンの「フィデリオ」を指揮。
・写真集「朝比奈隆」(増進会出版社)を出版。
・S.チェルカスキー(Pf)と23年ぶりに共演。
1995(平成7)年 87歳
・阪神淡路大震災に神戸の自宅で罹災するも奇跡的に無事。
・大阪フィルとベートーヴェンの「フィデリオ」を指揮。
・日本オーケストラ連盟の副理事長に就任。
・イシハラホールでバッハの「音楽の捧げもの」を指揮。
・50年ぶりに中国ハルビンを林元植らと共に訪問。
・大阪フィルと3回目のブラームス全集でCDとVHSを発売。
1996(平成8)年 88歳
・第10回倉敷音楽祭でベートーヴェンの「第九」を指揮。
・在京3オーケストラと4回目のブラームス・チクルスを開催。
・大阪フィルと6回目のベートーヴェン・チクルスを開催。
・第34回海外指揮旅行。(アメリカ・シカゴ)
・第35回海外指揮旅行。(アメリカ・シカゴ)
・5月と10月にシカゴ響を指揮。(生涯最後の海外公演)
・大阪フィルで88歳記念コンサートを開催。
・写真集「朝比奈隆 80代の軌跡」(音楽之友社)を出版。
1997(平成9)年 89歳
・大阪フィル創立50周年でR.シュトラウスのアルプス交響曲を指揮。
・ナビオ美術館で「朝比奈隆と世界の指揮者」写真展を開催。
・新日本フィルと7回目のベートーヴェン・チクルスを開催。
・ムック本「朝比奈隆 栄光の軌跡」(音楽之友社)を出版。
・大阪フィルとの6回目のベートーヴェン全集でCDとDVDを発売。
1998(平成10)年 90歳
・大阪フィルと4回目のブラームス・チクルスを開催。
1999(平成11)年 91歳
・大阪音楽大学管弦楽団を23年ぶりに指揮。
2000(平成12)年 92歳
・大阪フィルと8回目のベートーヴェン・チクルスを開催。
・新日本フィルと5回目のブラームス・チクルスを開催。
・著書「この響きの中に」(実業之日本社)を出版。
2001(平成13)年 93歳
・大阪フィルと「ブルックナー交響曲選集」を開催。
・7月23日、大阪フィルとのブルックナー交響曲第8番が東京での最後の演奏となる。
・9月24日、大阪フィルとのブルックナー交響曲第9番が大阪での最後の演奏となる。
・10月24日、大阪フィルの名古屋公演でチャイコフスキー交響曲第5番が生涯最期の演奏となる。
・10月25日、名古屋から神戸へ戻り甲南病院に入院。
・12月初旬、病床から「引退するには早すぎる…」と呟く。
・12月28日、急に病床から起き上がって仕事場へ行こうとする。
・12月29日午後10時36分、家族に看取られながら永眠。享年93。


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